2014年3月23日日曜日


本日は大変お日柄もよく、2014年もすっかり春。
今年は手術と入院があって、その為に昨年末から社会的な事やその他諸々の調整に追われてなかなか大変な日々だった。
結局、約2年間お勤めしたお店は今月で退職になってしまったけど、これも致し方ない流れだと腹を据えて、教わった事を活かして前に進みたいなと思う。
別れは寂しいけど、これから出逢えるであろう歓びの方を想像しながらこの1年を過ごしたい。

昨年はゆとりが無くて、中々liveに行ったりも出来なかったし、音源も聴きそびれてしまったものが沢山あるけれども、それでもなんとなく毎日音楽には触れてる生活だったと思う。

その中から2013年のmy best10。


10 『 I'm sorry you hit your head 』 Friend Roulette
9  『Ⅲ』Crystal Castles
8  『 Morry Drake 』 Morry Drake
7  『 Caramel 』 Connan Mockasin
6  『 Days Are Gone 』 Haim
5  「 Water Me 」FKA twigs
4  「 Shields B-SIDE 」 Grizzly Bear
3  「 Live In Tokyo 」 Bo Ningen
2  『 Walkin On A Pretty Daze 』 Kurt Vile
1  『 Monomania 』 Deerhunter

10)Friend Rouletteはニューヨークで活動する男女混合のチェンバーポップ。ゆらゆらと不安定なボーカルと本格的なオーケストラサウンドが合わさった不思議な世界観。ライトに聴けるのでBGMとしても秀逸だったけどボーカルのエコーを若干抑えてくれたらより好みだったと思う。9)Crystal Castlesは前作に比べて大分閉塞感増したなぁ、と思ったけど破滅的でイマチュアなキャラクターとスタイルはぶれてない。曲のタイトルや言葉のチョイスも陰鬱で何故か無性に聴きたくなる。全体的にけっこうフォーキーに依ってしまう自分の趣味の中でも刺激をくれる音楽。8)Morry DrakeはNick Drakeのお母さんのアルバム。時代を感じさせる音の粒子の粗さや、ポツリポツリとした誇張のない素朴な声が聴いていてとても心地い。ピアノの弾き語りだけでも色んなタイプのアーティストがいるけど、Morry Drakeは録音環境含めとても情緒的で素敵。7)Connan Mockasinはビジュアルサウンド共に摩訶不思議系。温めのサイケって感じでよく流していたが、時折混じる奇妙な日本語の違和感が病みつきになる。同じタイトルの曲が5曲もあるのも気になる所。6)Haimは聴いた瞬間「カッコイイ!」と思った。個人的にあまり精通してないエレポップにも、オルタナとR&Bのグルーブを素晴らしいバランスで組み合わせてて驚くほど親しみやすい。何よりボーカルの声が好き。個性はバラバラなのに姉妹ならでは息のあったダンスが見れる「Don't Save Me」のMVやジャケットのアートワークのセンスも好き。5)FKA twigsは蕩けそうな程スイートな歌声と、ドープでドラッギーなサウンドがもろタイプ。ヒンヤリとして特に夏にループして聴いた。4)Grizzly Bearはソロも含め全部好きで、自分の中でこのバンドに持つ完全無欠のようなイメージはビートルズに近いんじゃないかと思う。sideBとは名ばかりの名盤。3)Bo Ningen「Live In Tokyo」は萬福寺で行われたイベントにて、ご本人達の手売りで買わせて頂いた。スタジオアルバム『Line The Wall』も文句なしにカッコ良かったのだが、ラウドなのに低体温な彼らのliveの魅力がギュッと詰まったこちらの方をよりフルリピート。叫ぶようなMCといいインナーヘヴィな表現者がとても好きなので。またチャンスがあれば絶対liveを観たいアクト。2)オルタナ直系でブルージーな雰囲気を持つ良質なSSWと言えば、この人とLockett Pundtだと本気で思う。気負いしない空気だけどバラエティに富んだ楽曲郡でアルバムを1枚通してよく聴いていた。「Never Run Away」はWar On Drugs、Kurt Vileのキャリアの中でも自分の中で1位2位を争う名曲。1)おととしの夏に「12月からアルバムのレコーディングをするよ。」って聞いていたものの、発売されたのが翌年の2月でその速さにとても驚いた。Deerhunterはこれまでも好き過ぎて、毎回次回こそは良くないかも…と勝手に不安になるんだけど、このアルバムを聞いた途端にそんな杞憂なんて吹き飛ばしてくれた。「Monomania」はセックスドラッグなんて全く興味のない自分にとっての最高のロックンロールで今でもほぼ毎日聴いては良い年して泣きそうになっている。Bradfordはこのアルバムを作るにあたってCrampsも意識したんじゃないかと思う。今後も楽しみ!


以上、箇条書きのようになってしまったけど、やっぱり音楽も出逢いだしそれにまつわる記憶や人もかけがえのない物だと思うので書いておこうと思う。
余談だけど今日初めて行った古着屋さんでCibo Mattoの90年代のポスターが貼られていて、それを見てやっぱりドキドキした。
Cibo Mattoの最新作はまだ買えてないのだけれど、これから買うだろうしこのお店もまた行くと思う。

これからも探究していきたいし、色んな人や物と繋がりたいなぁと思う。