2014年12月30日火曜日

My best music of 2014


今年はライブにも行かず、特別にアンテナを広げていた訳ではありませんでしたが、例年以上に「とにかく何をするにも音楽聴きたい」と思っていて、個人的には豊作な年でもあったと思います。
年の始めにいろいろ経験した所為か、自分の知らない外の世界よりも、自分の周りの人達や生活仕様に、自然と意識が向いていたから音楽ともよりいっそう密に付き合っていたのかもしれません。
整えるように日々を送っていた事もありますが、それが、従来の自分を取り戻したようで妙に居心地のよい年でもありました。

そんな中で毎年毎年10に絞るのは、とても楽しくても難しい作業でありますが、物理的な再生時間でTop10をご紹介していきます。



10)FKA twigs 『LP1』若干ドープさは抜けましたが、骨が軋んでいくようなバキバキとしたビートと心もとない不穏さは健在で、聴いてると心がざわざわと忙しなくもなるのですが、その一方で、彼女の周波数のような歌声には耳が引っ張らるような中毒性があります。ロンドンのダンス集団、WET WIPEZとのコラボ映像も楽曲にマッチしていて、鑑賞に近い感覚も持てます。9)ARCHITECTURE IN HELSINKI 『Now + 4Eva』きっと日本でも人気のあるメルボルン出身の超ポップバンドです。けっこうな大所帯から5人編成に変わりましたが、広義に通用するようなキラキラのダンスチューンは、一点の翳りもなく勢いがあります。キッチュな部分があるところも好感大で、ダウナーになりがちな気分を払拭したい時によく聴いていました。8)BLACK LIPS 『Underneath The Rainbow』反して、粗めのバンドサウンドが聴きたい時はいつもBLACK LIPSを選んでました。サザンロック回帰に対する郷愁のようなものは感じますが、13TH FLOOR ELEVATORSのようなスリリングさやジャグ感は少し薄れて、タイトで大人なサウンドになってきたと思います。キャッチーでダンサブルな「Smilling」、短くスパッと終わるドランクな「Do The Vibrate」が特に好きです。

ところで、個人的にやりとりのないColeですが、最近SNSではよく絡んできてくれます。

タイムラグもあり、質問の受け答えとしては正しくはないのですが、その後Bradfordが無事に退院したようでひとまず、ホッとしました。

7)ANTONY AND THE JOHNSONS『Turning』透徹として静かに佇むAntonyの歌声が、より近くロウに感じられるライブアルバムです。愛情や慈しみを分け与えてくれるような音楽なので、気分が落ち込んだ時にもかけていました。生涯ライブで絶対に一度は観たいアーティストの1人です。6)WARPAINT 『Warpaint』アルバム全体を通して悩ましくDullな空気と反復のミドルテンポ、抑揚もないのにどこかカウンターめいたものを感じるところがとても好みです。「Disco/Very」のMVでは、彼女達が着る服のコーデも含めて楽しんでました。5)LOTUS PLAZA 「Overnight Motorcycle Music」geographic-north.com)彼らのホームでもあるAtlantaを拠点とするレーベルGeographic Northから、リミテッド100、2曲入りのカセットテープでリリースされた音源です。相変わらずの万有引力さと少しづつ均衡が傾いていくような捻れ、1曲目の「Indian Paintbrush」においては、全編シンセのみで構成されているのに時空が広がるようなスペーシーさが圧巻です。自宅の8Trackで録音したと思われるローファイな質感も、カセットでリリースした意味合いを色濃く感じますし、自分にとっても初心と共に新たな気持ちまでも齎してくれるような音楽です。ブライアン・イーノの影響もたびたび公言しているし、Atlantaではかなり前からアンビエント中心のライブも披露しているので、まだまだ水面下に潜む楽曲達がありそうです。
4)THE RAVEONETTES 『Pe'ahi』ヴェルヴェッツのように退廃的で甘美なのに、陶酔や恍惚とは無縁のようなSUICIDEばりの極悪な轟音が本当にたまらなくカッコイイです!アルバムが出る度に悶絶してます。3)PUSSN BOOTS 『No Fools, No Fun』クラッシックなカヴァーアルバムと言えばSHE&HIMももちろん良かったんですが、個人的にはグッとブルージーな渋みがよく出てるこちらのアルバムをよりリピートしていました。ちょっと仕事でくたびれた時や大きく深呼吸をしたい時、深夜のアイロン掛けの時間なんかでもお世話になったアルバムです。名曲揃いとはいえ、真夜中の女子会のようなラフなムードでここまでの風格と深みを感じられるのはすごいです。女性としても憧れるけどNorah JonesのSSWとしての大きな幅には感嘆します。2)YUKI 『Fly』基本的に男性ボーカルを好む傾向があるのですが、今年は女性の声を欲していた年だったのかなと、このアルバムを筆頭に顕著に感じています。曲の合間にちょいちょい入ってる独白は、私はいらないなぁ、と思うのですが空洞でもダンスするようなサバイヴなエレポップさは、適度な距離感が保てて好ましかったです。1)CIBO MATTO 『Hotel Valentine』実に15年ぶりのCIBO MATTOの新作ですが、もう冒頭から、まんまとしてやられた感!がある程にいつでもどこでもフルリピートしていました。真新しさという点では、もしかすると今の早熟なリスナーには響きにくいのかもしれないですが、15年という月日を経たからこそ「まぁ、いっか。」と思えるような緩さとチャンキーさが、今の自分のフィーリングにまさしくピッタリと嵌ったのだと思います。サクソフォンやアフロビートが散りばめられているサウンドも楽しく "Hotel valentine"という架空のホテルのコンセプトも遊び心と憂いが同居してて面白いです。
私は1曲目「Check In」の “ I guess I got to keep falling ”が、言語の違いを超えて、ストンと自分に収まってきたので、結局そうありたいのかな?、とか考えてみると納得と共におかしさもこみ上げてきたりするのでした。
ご本人達による対訳と説明もライナーに掲載されていますが、羽鳥さんのボーカルは耳馴染みがとても良いので、まずは読まずに聴いてみて、それぞれに色んな解釈をしてみる事をおすすめします。

以上の他にBECKやOWEN PALLETT、ENO・HYDEやKAREN・Oなどもよく聴きました。
本年も皆様と沢山の音楽のおかげで素敵な年でした。
明くる年もどうぞよろしくお願いします。

歳晩ですが皆様、よき時間をお過ごしください。


2014年12月23日火曜日

中崎町にてQFD



『株式会社家族』の著者でもある山田かおりさんのブランド、QFDのお取り扱いが、新たにYAMASTOREさんにて開始されています。YAMASTOREさんでは、新作に加えて、私のような古参のQFDファンにとっては、懐かしくてたまらないアーカイブのアイテムたちも揃っており、山田さんお手製の限定ピアスなんかも置いてありますので、気になる方は是非是非チェックしに行ってみてください。


初めてお会いした時は、真っ赤なワンピに金髪でロックスターと見まごうばかりでしたが、この日履かれていた緑の厚底スニーカーも素敵でした。

運が良ければ山田さんご本人に、直接お洋服たちをご案内してもらう事ができます。

遠目ではありますが山田さんのご活躍をずっと拝察させていただいていて、最近少し雰囲気変わられたのかなぁ、とか思っていたのですが、いざお会いしたらそのカリスマ性は全く薄れる事なく、少しこちらが中てられてしまうほどの重厚感でした。そのエネルギッシュさで、これからもアッと驚くようなお洋服を作り続けていっていただきたいなぁ、と微力ながらも応援しております。すごく緊張してまたしてもうまくお話が成立しませんでしたが、また猫の話も是非ディスカッションさせていただきたいです。


YAMASTOREさんの河田さん。古着をはじめフレッシュで且つ気鋭なセレクトのお洋服と、少しストレンジなアンティークの小物達が揃うお店さんです。

大阪市北区浮田1-5-12 1F 
地下鉄中崎町①出口より徒歩3分
open 14:00-22:00 
06-6136-3211
詳細はお店のHPにてご確認ください。

もう一軒、せっかくですので山田さんもよくパトロールに来られるという古着屋さんをご紹介します。

彼女の大ファンです。
鬼ごっこ久しぶりにしました。とても楽しかったです*
大阪市北区豊崎1-1-21シャトー中尾101
06−7172−3677
営業時間や定休日はHPにてご確認ください。

着る事に対する概念などは、個々によって変わってくると思うのですが、それにとどまらず、自分は人の手でキチンと作られたものを人の手から買いたいんだなぁ、と改めて思いました。だから、やはり良質な売り手さんはそういう意味でも、自分にとっては希有な存在です。

そして両店舗には、いつもお世話になっている古着屋さん、PARAMEXICOさんのフライヤーも設置させていただいてます。ご近所さんですし、そちらも是非よろしくお願いいたします。


山田さんの達観したような空気は、個人的に黄金期だと思っている往年の荒井由美を彷彿します。
演奏はTin Pan Alley、この映像がこの時代に見れる事自体も感動です。




2014年12月20日土曜日

新しく名刺作りました。



何となく心機一転、作成したくなり作ってみました。
名刺ってほどのものではありませんが、口べたですのでこういうものはいつも持ち歩いておきたいタイプです。
孔版印刷で刷った名刺もまだ中崎町の古着屋さんPARAMEXICOさんに置いていただいてますので良ければお持ち帰りください。

Hello,There.
I made new my name cards twice.
If you find interesting, I'd like to have it to you.
Say hello to me When you see me!

もちろんお会いしたとしても出会い頭にこんなことしませんし、
「You gotta be kidding!」とかも言いませんし、
二刀流でもございません。
Olsen姉妹が、というより家族想いのMichelleが好きな感じです。
皆様、どうぞよろしくお願いします。


作業中に聴いてたKula Shaker、完全に「Dude!」がきっかけです。

2014年12月17日水曜日

zineについて


11月15日〜12月7日の間、SUNNY BOY BOOKSさんで開催されていました「おとなとZine おとなのZine」に郵送にて参加させていただいてました。
今年は、何気ない毎日の一日一日を享受して穏やかに過ごそう、と「作る事」から自然と距離をとっていた一年でしたので、参加させていただいた事は、個人的にもとても大きな大きな意味合いを持つ出来事でした。
主賓で翻訳家としても活躍される西山敦子さん、DirtyさんのZineは自分が作るきっかけのロールモデル的な存在であり、ご本人にもお会いしたのはもう、かなりずいぶん前ですがずっとご活躍を拝察させ続けていただいてました。

SUNNYさんのコラムを拝読させていただいた時は驚きもありましたが、自分も感じていた違和感に、自分のように稚拙ではなく真摯に、そして実直に言葉にできるDirtyさんに胸がじんわりしました。本当にプリミティブな手法で作られた、たったの一冊が、誰かの心に届くのはZineの可能性の所によるものなんだなぁと、シンプルにまた自分が元気をもらう事ができました。

『ヴァレンシア・ストリート』
今年は、とてもゆったりしてて、自分ではなにもアクティングな事してないなぁ、って思ってたのに、人様からは「アクティブですね!」って言われる事が多くて、さぞかしエキセントリックに映っているのは不承不承ながらも、それで周りの人たちを疲れさせてしまっていたら、と考えると、とても怖いし悲しいです。結局無意識でも何かを作っているし、作っていないとなんか調子悪いし、それは自分にとって呼吸と同じ事なんだと実感はできたんですが、とにかく日頃支えてくれている人たちの事も大事にしたいです。そんなに大きな事はするつもりもないし、もちろんできませんが、、、、とか、そんな事もほんのり考えながら、やっぱりZineは作っていくんだろうなぁ、と思っています。

 このフェアのZineはコピーできたら、一部いただけるそうです。トレードを沢山していた頃のように、届くのを待ち遠しく心待ちにしてます。
また、手元にやってきましたらブログにて紹介させていただきますね。
そして、今Zineの事で海外から色々お誘いいただいています。はっきり言ってどうなるかわかりませんが、のんびり構えながらそちらもまた紹介できたらいいな、って思います。


幸せを当たり前でなく、拾いもののように感じれる、「ラッキー」って良い言葉です。



2014年12月15日月曜日

The Blow



今年のリリースではないのですが、THE BLOWがめちゃめちゃ良くて毎日新譜に織り交ぜてフルリピートしてます。オリンピアを拠点に、元々は“Get the hell out of the way of the volcano”というプロジェクトをしていたKhaela Maricichと、その彼女で多分野でも広く活動するアーティスト、Melissa Dyneの2人からなるエレクトロ・ポップ・バンド。シンセサイザーを駆使したこの手のバンドでは、個人的にARCHITECTURE IN HELSINKIYACHTにひけをとらない位大好きです。

あと音自体はもちろん、個人的な体験からソーシャリティに対する疑問符まで、クィアな視点と若干シニカルながらにも、ナラティブに取りまとめられた歌詞もとても良いです。
“Riot Girl”、という呼称や定義は、昔から沢山の議論があり、むしろ時代とともに変化してきているものなのだな、とまざまざと感じさせられている昨今ですが、音楽、パフォーミングともに彼女達はRiot Girlと呼ぶにふさわしい存在なような気がします。

KhaelaとMelissa。Melissaはダイキーな魅力がたっぷりですね。

コラボレートしているアーティストも数多く、K recordsのレーベルメイトでもあるMirah、VAMPIRE WEEKENDのRostam Batmanglijなんかも、彼女達の曲をミックスしたりしていますし、上記にあげましたYACHTのJona bechtoltは、元々Khaelaのソロに参加していた経歴もあり、昨年の新譜『The Blow』でも協力者として名を連ねています。


文筆家としても活動するKhaelaのブログや記事もとても興味深く、最新の更新では
「物作りをするときに重要な事は、たとえそれが正しくあっても、恐ろしい事でもあるという事を意識する事です。」という文頭で始まります。内容は翻訳して紹介するかしないか迷いましたが、エッジでもなんでもない自分は、彼女の言葉の真意にどれほどまで近づけれるか、全く自信がないのでやめておきます。しかし、でも音楽と共に読んでほしいなぁ、とおすすめはしたいです。


モールス信号っぽいチープな電子音とナーディックな雰囲気で、肩透かしくらう位ゆるい筈なのに、聴いているとこんなにも切なくてやるせなくて、でもそれは同時に誰かにとっての優しさにもなりうると思うから、THE BLOWの音楽は魅力的だし支持されてるんだろうと思います。

今年はライブに行かない、というなんとなくな自分ルールですが、もし彼女達が来日してくれてたら、破棄していたと思います。いつか観たいなぁ。

2014年12月2日火曜日

New Designed for PARAMEXICO


かねてよりデザインさせていただいてます中崎町の古着屋さん、Paramexicoさんのショップカードなのですが、12月はクリスマスバージョンです。
今、Paramexicoさんの店内には、メンズやレディースのお洋服はもちろん、プレゼントに最適な小物類もたくさん充実しています。
寒くなってきましたが、町のイルミネーションはどんどんカラフルに色づいてきて、年の瀬が待ち遠しいですね。
私も好きなお洋服を着て、この冬を楽しみたいと思います。
皆様も良ければ、ぜひParamexicoさんに行かれてみてください!よいクリスマスを迎えられますように☆

A vintage clothing store Paramexico at Nakazaki-cho (area of northern Osaka).
I'm designed that Christmas limited edition this shop flyers. 
Paramexico of nowadays, Then also miscellaneous products like make Santa jealous for gift that you can find one. 
It's gotten cold recently, But the city lights are beginning to show signs of color. People dying to welcome the Christmas day:) 
Please visiting here and joying that.  

大阪市北区中崎町1−1−28 済美荘1F
OPEN 13:00~20:00
06-7657-2659
Instagram



                            

2014年11月3日月曜日

used clothing PARAMEXICO

さんのフライヤーデザインをさせていただきました。




スマパン96年のhollywood公演のポスター!not for sale

きっと、男の子だったとしても通ってたと思います。

見上げるのが楽しみな♪のランプシェード。
音楽好きも楽しめる要素が、店内の至る所にあるのも魅力の一つなのです。

フィッティングルームの中は畳敷き。
こういう趣というか和のテイストも盛り込みつつ、オーナーさんに色々アドバイス頂いて、フライヤーが完成しました。

元々、このお店の持つ雰囲気やお洋服が大好きなので、このような形で関わらせて頂ける事をとっても光栄に思ってます。まだまだ私自身は未熟者なのですが、paramexicoさんはキャリアの長いオーナーさんのセンスが光る、メンズもレディ−スも間違いなし!なお店ですので、梅田〜中崎町エリアに来られた際は、皆様ぜひお立ち寄りください。

この看板が目印です*
大阪市北区中崎町1−1−28 済美荘1F
OPEN 13:00~20:00
06-7657-2659
Instagram
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2014年10月9日木曜日

FRANCES HA


「私も後から観るんで、ネタばれしないように感想だけ下さい。」という、女友達のやや無茶ぶりちっくな要求から20分後、だいぶ様変わりしたアメ村のど真ん中にあるシネマート心斎橋に『フランシス・ハ』を観に行ってきました。スティングの長女で親友ソフィー役のミッキー・サムナー等、出演している俳優陣や演出も言わずもがな素晴らしかったのですが、とにもかくにも主人公のフランシスが人間としても女性としても魅力的!な作品でした。この映画を好きになるという事は、彼女自身を好きになるという事と、ほぼ同義なんじゃないのかな?とかまで個人的に思ってしまったりする位です。ウディ・アレン『マンハッタン』へのオマージュが盛り込まれた、全編がモノクロの映画ですが、何をするにもフライング気味でエキセントリックなフランシスのキャラクターが活き活きとして、デヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」の音楽と共にフランシスがニューヨークの街をひた走るシーンには、ハッと目が覚めるような鮮やかさまで感じさせられます。それを観ていた自分の体温も上がったせいか、スクリーン全体も躍動しているようでした。フランシスが駆け抜けたような疾走感で、あっという間に本編も終盤になり、つまずいてもまっすぐに自分を生きるフランシスの笑顔には、自分自身にも元気を分けてもらえたような気分になりました。

監督は『イカとクジラ』(この作品も大好き!)のノア・バームバック監督で、脚本にはフランシス役を演じた主演のグレタ・ガーウィグも参加しています。私生活でもパートナーらしいのですが、また2人での共同作業にも期待を込めながら、『フランシス・ハ』は本当にストレートに面白い映画なので、観に行かれてない方は是非映画館へ足を運んでみてください。

UNDATEABLE!!!

この作品の字幕翻訳は西山敦子さん。かなり前ですがZINEのイベントでご一緒した時に頂いたフラッグ、今でも大切に部屋に貼ってます。私は西山さんの文章も沢山読んでいて、すごく好きな書き手さんのお1人でもあるので、二重の意味で観ていて嬉しい映画でした。お勧めです!


2014年10月1日水曜日

ZINESTER AETERNOON


東京アートブックフェアの次の日は、東京での2つ目の目的、かねてから行きたかったZINESTER AFTERNOONに行ってきました!


@Cafe★Lavanderia

日本でZINEといえばまっさきにチェックするべきストアlilmagさんですが、ZINESTER GATHERINGについて、もう何年も前に友人から「絶対なほこは好きな筈やから、機会があったら行ってみ!」と言われていて、それ以降ずっとそのチャンスを窺っていたのでした。ちなみにZINESTER AFTERNOONの方は毎月行われていますので、私の様な弾丸トリッパー、或いはスケジュールが密な方でも、参加しやすい会合であると言えます。2014年のTOKYO ZINESTER GATHERINGは11月に開催ですね!ZINE作ったり読んだり、別にそうじゃない方であっても、行ける方は絶対行った方が良いイベントだと思います。パフォーマンスされる参加陣もいつもすごく魅力的な方たちばかりで、ZINEに関しては絶対にマストなイベントの筈です。

第9回 Tokyo Zinester Gathering

日時:2014年11月29日(土)30日(日)
会場:pool(桜台)
http://mdel.co.jp/pool/

9th Tokyo Zinester Gathering
29&30 November 2014 at pool (Sakuradai, Nerima)



とか言いつつ思いつつ、まだ自分は参加出来てなく、ただ私生活で、というか子どもたちがけっこう大きめになってきましたので、今まで以上のスパンで東京に行く事が可能になりつつありますので、次回は是非TOKYO ZINESTER GATHERINGを目指して、また東へ向かいたいな、と思っています。


そして、今回もやっとこさ来たのに、ZINESTER AFTERNOONの滞在時間わずか30分(だったのでまたまたお写真撮るの忘れてました)でした。でも、いつも画面ごしに見ていたlilmagさんのZINEを直接手にとって読めたり購入できたりした事や、この日来られてた皆さんとZINEについて色々お話出来た事は、大阪の家で1人でZINEを作っている自分からすると、その飛距離や不可思議さや可能性なんかをギュッと濃厚に感じれた気がして、とにかくとても幸せな時間でした。90年代の頃より雑誌や本の中で記事を拝読させていただいてたlilmagの店主、野中ももさんにもお会い出来ましたし。当時の雑誌がとても大好きで、まだ沢山所持しているのですが、その中のご本人のお写真が、今と全くお変わりなく少女の様な方で驚きました。感激の挙句、自分のカメラで写真をとり忘れた自分ですが、店を出た私に手を振ってくれるお姿は目に焼き付いていて反芻しています。履かれてたクリアソールの靴がキラキラしてました。


そしてまたしても、めっちゃ私事ですがうちの伯父はブルースギタリストを長い事してまして、上田正樹さんとかとバンドを組んだりしていたのですが、Cafe★Lavanderiaの藤本さんは大阪出身の方でサウストゥサウスの前身バンドとかよく見てくれてはったようです。嬉しい!ドラマーの正木五郎さんはうちのおじいちゃんの葬式にも来てくれはりました。伯父さん達には“東京に行ったら必ずCafe Lavanderiaへ!”と伝えようと思います。


模索社!!


でもまた濃ゆめのディスカッションをさせていただき、どんだけ刺激的で楽しい場所なんだ新宿2丁目、と驚き慄いております。次はIrregular Rhythm Asylumにも必ず行きたいです。

置き土産というには、あまりにも。

色んな考え方や生き方が手弄でもある今の時代で、揺るがない姿勢の人に出会う度、自分が弱いという事を実感します。それでも、やりたい事や夢だけはどんどん増えて行く一方なので、そんなとこも許容できる範囲は許容しつつ、1つずつ完遂させて行きたいなぁ、と思います。


2014年9月25日木曜日

Tokyo Art Book Fair


以前からよく利用させてもらってるナイスな本屋さん、flotsam booksさんのブースのお手伝いに行ってきました!


ご自身が歩く広告の様な店主の小林さん!やっとご挨拶できました。


この日は私ともう一人、写真家の佑木瞬さんもお手伝いに来られてました。この2階の部屋は出版社さんと本屋さんのスペースだったのですが、パッと見渡しただけでも、本のセレクトだけでなく出展の仕方、陳列の方法とか含めて、各々のカラーがけっこうハッキリしてるな、と思いました。


2014.9/26-28
下北沢@HIBOU HIBOU


みなさんにお配りしてたflotsambooksさんのZINE。この日は終日待たずに全部無くなりました。
ZINEらしいなつっこさと簡潔さもありつつ、とてもフリーとは思えないほどクオリティが高いものだったので納得です。flotsamさんでお買いものされたらひょっとするとまだ付いてくるかもしれません。私が大阪人て事のけても、皆そういうのめちゃ嬉しいですよね!
このイケイケのZINEの横に私のZINEも並べていただいてました(写真すっかり撮り忘れました)。貰って下さった方、本当に有難うございます!ちなみに私の手元にももうありませんが、大阪中崎町の古着屋さんPARAMEXICOさんにまだありますので、関西在住の方どうぞ宜しくお願いします☆

渋い!
お隣はroshin booksさん。ヘルプに写真家の佐久間元さんも立たれてました。

個人的にもっとじっくり拝見したかった!でも、今日はちゃんと売り子をしてしっかり役目を果たさないと~、という気持ちとのせめぎ合いで立っておりやした。小林さんは「自由に見てきて良いよ~!」と快く仰っていて下さったのですが、、、。私は自分が作るZINEに至っては全く違うスタンスをとってますが、もともと販売に携わる仕事を長年していたので「買ってもらう」という事の厳しさは身を持って感じてきましたし、特に本や写真集等、価値感が個々に委ねられる物だからこそ尚更、適正な価格で流通させるべきだと、一個人として思っています。その点、さすがの店主さん達は上手く説明して導いておられました。そんで、そんな事言いつつ、それをアシストする筈だった自分は会いたかったある人を発見してしましました。

この♥を書いたピンクのマーカーでサインするわ!っと仰るkawaii。 
♥Valerie Phillips♥




           

Valerieの新しい写真集『hi you are beautiful how are you?』をディストリビュートしたMARGINAL PRESSさんのブース。ここの発行物は、カッコよくて少しエロティックで刺激的だけど、同時にポップでキッチュでむしろ女子こそ楽しめるんじゃないかな、と個人的に思ってます。相対的にアンセクシー派な自分も気にいってて沢山持ってます。

BABY I'M BORED!
写真家さんて一様に言っても様々なタイプの人がいると思うけど、Valerieもまた彼女が撮る写真と同じくカラフリーでファニーで気さくな方でした。StussyとかHysteric Gromourが大好きで日本でも見に行ったって言ってました。お隣でずっとサポートしてた彼女の12年来のパートナーJasonさんにも話を聞いたら、この来日は多忙ではあるけどとてもエキサイティングで自分達はそれをとても楽しんでる、との事でした。ナイスカップル!お二人とも素敵でした。また桜を見に日本に来るとも言ってましたよ*


あと、このお二人に以前ValerieのZINEの翻訳をflotsamさんのサイトでさせてもらった事と、ほんで今日は大阪からお店のお手伝いに来ましたって言ったら、えー!孝行の!!ってすごい喰いつきようで、フェア中もずっと小林さんの前を通り過ぎる度「Takayuki~!Hoo~!」みたいな感じでした。アーティストに慕われてる本屋さん、良いですね!


記念にValerieに撮影してもらいました。この日の朝、年齢に似使わしからぬラフォーレ原宿の、可愛いLittle Sunny Biteにて買ったトレーナー。サーマルっぽい花柄とビビッドなValerieの写真、ルーズなシルエットも気に入っています。“Sleep Well Moonchild(おやすみなさい、月の子ども)”って言葉は、彼女自身がとても宇宙が大好きだからだそうです。

♥Lafort Harajuku Little Sunny Bite ♥

散文してしまって申し訳ないですが、他には林央子さんのお姉さまで写真家の林道子さんやヘルシンキの写真家Osma Harvilahtiさんなどにもお会いしてご挨拶する事ができました。こうして振り返ってみると、自分全然働いてないな!って思ってしまいますが、この日対面してお話させて頂いた方々の事は、キチンとみんな心に留めさせていてもらってます。自分も好きな本を売るという事、初めてでわからない事だらけではありましたがとても楽しく貴重な体験でした。有難うございました。


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今日Flotsamさんから届いたブツ。最高にカッコイイです!テンションあがって私も「Takayuki!Hoo~!」って言ってまいそうな位かっこよしです。