2011年9月24日土曜日



新しいZINEが完成しました。『 MONOLITH 』とは趣向が違うビジュアルのみのフルカラーZINEです。『 Sung Attic 』と言います。ここんとこ最近ずっとスケジュールがパンパンで、すぐ堅くなってしまうので自分をリラックスさせる為に、合間合間の時間で制作しました。頭から出来た物じゃなく、直感や思いがけない化学反応で出来上がったZINEで、作る過程も本当に楽しかったです。“私、もともとこういう気持ちで物を作ってたよなぁ”、の再確認。10月に東京でのMOUNT ZINEさんに出展しようかな、と思っています。『 MONOLITH 』の新作にとりかかっていて、完成したらそちらもエントリーしてみたいので、まだ応募は出来てないんですけど…。最悪完成しなかった場合はこちらのZINEだけで出展するかも。フルカラー・B6・P24・価格は500円の予定。このMOUNT ZINEさんの価格設定が500円からなので、『 MONOLITH 』はやっぱり厳しいかなぁ~。ちょっと、悩む所です。

あと東京のMOUNT ZINEは私は直接の参加は残念ながらできませんが、10/2 大阪西九条FLOAT さんでの 大阪ZINE FAIR には直接参加する予定です。

会場のFLOATにまた行ける事も楽しみ。本当に映画のワンシーンのような、素敵な建物とそこに住むお2人(と、猫)。今回は、前回の反省点(とにかく、1人で参加はずっとブースにいないといけないので、飲み物・おやつが必須!ってことを学びました)を活かして、他のコンテンツも楽しみたいです。ZINE以外にフードやクラフト、ライブや色んなワークショップがあるかも??
 
大阪ZINE FAIR    http://osakazinefair.tumblr.com/


写真がわかりづらいですが、ちょっとだけ中身を載せますね。





あまりコンセプトはないまま作り始めましたが、作り進めているうちに思ったのは、とにかく「手触り」を表現したかったのかなぁ?って事。ちょっとざらざらするけど、温かみがある木目だとか、古びたカーペットとか。タイトルどうしようかな?と思ったときに、真っ先に「TOUCH」が浮かんだけど、LOTUS PLAZAの新曲が『 OUT OF TOUCH 』で、『 MONOLITH 』も彼の曲名から拝借してるので、それはやめようと。辞書をパラパラめくってたら、同義語に「FEEL」があったけど、それもなんか違う。もっと洗練されてないものを、と思いついたのが「ATTIC」(=屋根裏)という単語。
私が幼い頃住んでた古い長屋の屋根裏は、すごく光が入ってきて、宙に舞う埃さえ見えるようなところだったんですが(笑)。じんわり懐かしくなって『 Sung Attic 』(日があたる屋根裏)にしました。翻訳は適当だし、見て下さった方が見て感じたまんま、思った通りに解釈してくださっていいので、(歌われた屋根裏)でもいいです。文字は一切書いてないので、MOUNT ZINEの他に並ぶZINEよりも眼劣りするかもしれません。でも、1人でも「良いな」と思ってくれたら嬉しいなぁ、と思います。

『 MONOLITH 』のDEERHUNTERは是非出品したいなぁ。でも価格が400円で、MOUNT ZINEでは500円からしか出展できないので、それなら何かつけて出展しようかなぁ?とか画策中で。
まだ出来てないんですけど、文章的にかける事はまだあるし、新しい『 MONOLITH 』が完成して時間があれば、可能かも?でもあまり、根をつめないように頑張りますね!

自分をリフトアップさせる為にDEERHUNTERのメンバーに着色してみました。もうちょっとスキャン綺麗に色を拾って欲しいなぁ。


『 Sung Attic 』出来てから思ったんですが、ATLAS SOUNDの曲に『 ATTIC LIGHT 』って曲が…。うぅ~ん!自分残念(笑)!でも、まぁ、良いか!そんなゆるさで活動しています(笑)。

上からATLAS SOUND [ ATTIC LIGHT ] LOTUS PLAZA [ OUT OF TOUCH ]

ATLAS SOUNDは10月のリリースがアナウンスされていますね。そちらも併せて秋が楽しみです。

2011年9月22日木曜日

お知らせ!"Violet And Claire" さんでもQUICKCANAL ZINEをお取り扱い頂いてます!


Violet And Claire


 ガールズDJグループ、と言えばもはや知らない人はいない“Twee Grrrls Club”。Tweeの代表でもあり、レーベルも運営するSumireさんが、渋谷に構えるお店『 Violet And Claire 』は、レコード、カセット、音楽は勿論の事、本やZINE、お洋服やアクセサリー、そしてスウィーツまでも取り扱う、まさに音楽と読書が大好きで、でもオシャレも甘い物も大好き♥という女の子の「可愛い!大好き!」がいっぱい詰まったカラフルなお店。その店内風景は、LONDONの女の子(ちょっと、内気っぽい所が更に良い!)の部屋みたいに、可愛くてアットホーム。そんな空間に、私のZINEが仲間入りさせていただけるなんて、とっても嬉しい!『 Violet And Claire 』に遊びに来た女の子(もしくは男の子!)のお部屋に連れて帰ってもらって、その中の“大好き!”のほんの一部になれたなら、ZINEを作ってる者としてはとても光栄な事だと思うのです。


 さて、お話は変わりまして、この『 Violt And Claire 』は冒頭にも記載した通り「レーベル」も運営しています。
Sumireさんと共にそのレーベルを運営する、Twee Grrrls Club、Love And Hates、のメンバーの一員でもあるMoeさんのバンド“ Miila and the Geeks ”の待望のファースト・フル・アルバム『 New Age 』がリリースされています!発売レーベルはSlow Club等も所属しているNiw! Records。勿論、V&Cでも販売されています!しかもこのお店だけの特典、Sumireさんが作ったMix Tapeも付いてくるらしい!” Miila and the Geeks ”はフライヤーやアートワークもカッコイイけど、演奏もパンキッシュでソリッドでアグレッシブ!その中に倦怠感漂うクールなMoeさんのヴォーカルが最高にカッコイイ!3ピース、とは思えない位ダイナミックです。ライブにも定評があるそうなので、生で観てみたいです!(実は今週日曜に地元、大阪に来るんだけど、残念ながら観れず…泣)いつか必ずリベンジします!


"Letter For M Miila and The Geeks fanzine"

そしてTweeのfan zineも、もはや色んな書店で、引っ張りだこ→完売、といった感じですが、そんな彼女たちの最新号は” Miila and the Geeks ”。Sumireさんがとても感慨深くBlogでも綴ってられましたが、共に歩んでこられた事もあり、かなり濃密な内容になっているかと思います。CDと併せてマスト!なアイテムですね☆

…あぁ、またすっかり夢中になって、自分のZINE達の『 Violet And Claire 』さんでのご様子のご紹介を忘れていました!あと、上に掲載させて頂いた、Miila and the Geeks のフライヤーは私が所持している物をアップしていますが、それ以外の画像やお写真は総て、『 Violet And Claire 』ないし“Twee Grrrls Club”さんのBlog(http://tweegrrrlsclub.blogspot.com/)からお借りしています。




『MONOLITH vol.2 LOTUS PLAZA』
大好きなLOTUS PLAZAについて纏めたFan Zine。
DEERHUNTERのギタリスト、Lockett Pundtのソロです。
先日、DEERHUNTERで来日した時にご本人に渡してきたらとても喜んでくれました♡
読み物Zineとしては初めて作った物です。LOTUS PLAZAの音楽が、もっと沢山の人達に届きますように!   



『MONOLITH vol.3  NIRVANA』
さぁ、次は何のZineを作ろう?と思った時に、出てきたのがNIRVANA。
私の原点でもあり、避けては通れないなぁ、と自身のメモリアルも兼ねて作りました。
Zine作りに使用した素材は私が小さい時から大事にしてきた本やCD、私の部屋にずっとあり続ける物、から作りました。


『MONOLITH vol.3  HOLE』


NIRVANAからの流れで同時代に良く聞いたHOLEのZineも作りました。
この時代に良い音楽は沢山ありましたが、HOLEは特にNIRVANAやCourtneyのゴシップの方が注目されすぎて音楽的なところは、忘れられがちなんじゃないかと思って。勿論、私は大好きでひたすらHOLEをヘビロテして聞いていました!同じ女性として、敬愛の念も込めたZineです。


『MONOLITH vol.5 DEERHUNTER』


そしてLOTUS PLAZA、ATLAS SOUND、の2人を擁するバンドDEERHUNTER。
同時代にあってこれほど、夢中になれたバンドは未だかつてありません。今号はいつもの倍のP48のボリュームでお届けします。出来あがって、一番に見せに行ったのがフロントマンのBradford cox!ディストロの想いでも相まって更に思い入れのあるZineになりました。みなさんにもDEERHUNTERの音楽と共に、是非手にとって欲しいです!

『LYRICS』


DEERHUNTER,ATLAS SOUND,LOTUS PLAZA,の曲の歌詞をビジュアルも含め総て「collage」させたZine。
歌詞の意味を追求せずあまり意味も理由もなく、大胆にリフトアップさせる気持ちで作りました。
このZineは二色プリントで紙の手触り、が一番強いかもしれません。DEERHUNTERのdiscographyと写真がのっかったFREEPAPERもついてます!   

それぞれV&Cの店舗、ONLINE STORE(http://www.violet-claire.com/)でご購入できます。私のZineだけでなく、国内外問わず沢山のZineやブリティッシュなワンピやヨーロピアンな小物、書ききれないぐらいの商品が音楽達と共にあるお店なので、是非、みなさん覗いてみて下さいね!



KatyもV&Cでワンピをお買い上げ!可愛い!
 Tweeと言えばVIVIAN GIRLS !!!ガレージなんだけど、知性派で私が彼女たちを思うと自然に連想するのがTweeの皆さんです。『Violet And Claire 』もフランチェスカ・リア・ブロックの小説と同名だし、D.I.Y的な手法もVIVIAN GIRLSとすごくリンクしてる気がするな!


 ↑ の写真でも後方、私の眼を麗しいKaty嬢以上に釘ずけにするDEERHUNTERと同郷で盟友のBLACK LIPS!VIVIAN GIRLSとスペシャルなジョイントツアーで来日の際(Tweeさん達はこの東京公演のDJを担当されました)お店に来たとの事!彼らは古着も大好きだけど、自身もレーベルを持ってるし、アナログに対してはこだわりを持って活動しているので、さぞかし楽しかったんじゃないかな!可愛い店内で若干違和感もあるけれど…(笑)。彼らの事とレーベルについては『MONOLITH vol.5  DEERHUNTER』に何ページが書いたので、興味があれば是非手にとってみてください!勿論VIVIAN GIRLSもね☆

ちょっと何を見てるかわかんないけどjaredとcole。極上smileのkaty!



VIVIAN GIRLSのCDは勿論T-sirtsも買えるよ!Cassieがデザイン!




私もSumireさんと同じく90年代に音楽が大好きになって(私はUSオルタナ寄りだけど…)その当時は、ハイファイが主流だったんですが、わざわざテープにおとしてずっとカセットで音楽を楽しんでいました。日本だけじゃないけど、CDを始めどんどん音楽を手にとって買う、マーケットは縮小されています。それぞれに利点があるのでデジタルも勿論良いけど、私などは未だにカセット、レコードでも音楽を愛でているので、文化としては素晴らしいのに資本的に最弱の位置付けであるだろうところから、そのわずかな楽しみが手に入りにくくなりつつあります…。過酷な中ですが、こうやってカセットなども積極的に取り扱って(しかもUS,UK以外の各国まで)、尚且つ、体力や諸々を要求される「実店舗」を、しかも”女の子”が立ち上げてらっしゃる、というのは、とても励みにもなるし、直に手にとってもらう事、にこだわりがある私のような作家には、なくてはならない存在です。 ちょっと堅くなってしまった…。見て見て!可愛い!画像はV&Cに入荷されている DEAD STOCKのカセットウォークマン!

というわけで、また色々長くなっちゃいましたが、ほんとに素敵なお店なので、私も東京に行った際は是非遊びに行かせてもらいます!そして、Sumireさん本当にお忙しい中色々ありがとうございました!

お店情報)

『 Violet And Claire 』
open) 火曜~日曜 (お休み 月曜) 14:00-20:00
address)1500042 東京都渋谷区宇田川町36-2-308
mail) info@violet-claire.com

site http://www.violet-claire.com/

 

2011年9月7日水曜日

お知らせ!『MONOLITH』が残響SHOPさんでお取り扱い頂く事になりました!


 QUICKCANALが大阪から発行している超小部数のFAN ZINE、『MONOLITH』が音楽好きや、バンドキッズだったら知らない人はいない「残響SHOP」さんでお取り扱い頂ける事になりました!!!
↑上↑の画像は残響SHOPさんのエフェクターのコーナーなんですが、音楽好きはこれ見ただけでもめっちゃテンションあがっちゃいますよね!素敵!!!

今回、残響の河野さんが私のZINEを読んでくださって事の運びとなったのですが、『MONOLITH』は本当に、1音楽好きの私の視点で作って制作しているハンドメイドなZINEで、ZINE自体の完成としては“だれかに見てもらって初めて完成”する物だと思ってますので、こうやって音楽が大好きな人達が集まれる空間、に置いてもらえる事はとても嬉しいですし光栄です!河野さん、田畑さん、そして残響SHOPの皆様、本当にありがとうございます!『MONOLITH』がお店にお邪魔してます!宜しくお願いします!

雨の日の残響SHOP外観、ガラス張りで素敵です☆

CDやLP、「音楽」を共通に本やもの、そして人が集える場所。

私も大好きなMORRのTシャツ、イラストはUKのグラフィック・デザイナー、Julia Gutherのものが多いです。

猫とかが沢山いる可愛いキャンドル!こんなの眺めながら夜にLP聴きたい!

普通に自分が夢中になってしまった(笑)。とにかく私のZINE以外にも音楽を通じて、楽しめる事がいっぱいあるSHOPです。写真は総て、残響SHOPさんのBLOG(http://people.zozo.jp/zankyoshop/)からお借りしました。音楽好きは皆知ってるだろうけど、改めて要チェックなSHOPです!私も次に東京に行ったら絶対エフェクターとかTシャツを見に行きたい!!!

いや~!本当に並んでる!可愛いわが子達です(笑)


やぶれかぶれで衝動的なZINE『MONOLITH』ですが、手にとってくれた方がそれぞれ、何か少しでも感じて、音楽に興味をもったり更に音楽が好きになってくれたりしたら、作っている者としてはこれ以上に嬉しい事はないです!私個人としても音楽によるZINEを通じて、素敵なご縁がありました!
皆さん、良かったらお店に行ってみてくださいね~!!!



SHOPDATE zankyoshop

住所 東京都渋谷区神南1-14-1 コーポナポリ1F

営業時間 毎日12:00-20:00  

残響塾 http://zankyojuku.tumblr.com/

2011年9月6日火曜日

DEERHUNTER AROUND ME liquidroom②

SUMMER SONIC EXTRA DEERHUNTER  THE MORNING BENDERS 8/15
I   MET  AGAIN ANGEL IN RESTROOM  
 所用に追われ、前回からずいぶん時間があいてしまいました。すいません。夏休みも既に終わってしまいましたね。このDEERHUNTERのライブからは半月も経過してるのですね。でも、毎日この日のライブの事を思い返しています。サマーソニックを含め3日間、彼らのライブを通して観ましたが、会場の音響の事もあり、やはりこの日のステージが1番素晴らしかったです。前回も書きましたが、DEERHUNTERはやはりライブバンド。彼ら自身のポテンシャルもフェスの会場とは大分違って、日本での公演も最終日でしたし、気合いがビシバシ!伝わってくる感じでした。というわけで、時間は大分経っていますが、未だに日々思いだしては感動している私です。DEERHUNTER AROUND ME ②→ 

モーゼスにも無事プレゼントを渡し、ブラッドフォード以外のメンバーにはこれで全員会えて、リキッドルームのソファでマッタリしていた私ですが、ずいぶん時間が過ぎている事に気付きました。うーん、さっきロケットから「ブラッドフォードが今何してるかわからないんだ。ブラッドも戻ってきたら、ここを通る筈なんだけど…。」と聞いていたけど、ブラッドフォードはインタビューとか受けてるっぽく忙しそう。ZINEだけは手渡ししたかったけど、ロケットがプレゼントを渡しておいても良いって言ってくれてたし、状況をみてお願いする事にしようかなぁ?と思いました。あれこれどうしよう、と私が思案してる間にもジョシュとモーゼスが「ハイ~!」ってこっちに手を振りながらどっかお外に出かけたりしてたので、今考えたらあの時写真の1つでも撮ってもらえば良かったのだけど、あんまりそういう風に頭の廻らない私は手を振って「いってらっしゃい~!」とか和気あいあいしてのんびりしていました。

ロケットもまた出てきて「ハイ。」とか言いながらこっちに来てくれた。そしたら、なんだか入り口とは反対方向からガヤガヤと声が聞こえてきて、あれ?この声はもしや?と思っていたら、私の横にいたロケットが大きい声で「ブラッド!こっち!」と呼んでくれた。けっこうなボリュームで「ナ~ホ~!!!」(私の名前です)と言いながらブラッドフォードがこっちに歩いてきてくれた。ブラッドフォードは彼のインタビューとか読んでても分かる様に、おしゃべりが大好きですごく明るくて、私も会えた喜びからテンションあがって2人で「キャ~ッ!」ってなってハグ!そしたらロケットが静かに去ろうとするから「ロケット!ありがとうございます!」と私が言ったら、気にしないで、という風に控えめに手を振ってくれた。ロケットとはさっきお話できたけれど、英語も未熟すぎて、私が彼の楽曲がいかに大好きな事を、まだまだ伝えきれていなくて、4ADの時みたいにロケットもブラッドフォードと一緒に、この場にいてくれたらいいのにな…、と思った。でも、ハードなツアー中の、貴重なオフの時間だから呼びとめる事も出来ないし、残念に思いながらもロケットの背中を見送る事に。目の前のブラッドフォードは、インタビューかどうかは直接聞いていないので分からないけど、仕事をこなしていたらしく、少しだけ疲れてるかな?といった様子だった。それでも、隣にいたタイガーちゃんを「僕の妹だよ!」と冗談を言ってきたり(私一瞬ちょっと信じた)常に笑顔は絶やさないブラッドフォードでした。冬に4ADで、お会いした時は赤いダウンジャケットにサラサラヘアで、少年っぽいあどけなさも感じたけど、この日は髪型や服装がOLD ROCKテイストで、ダンディになってなってました。『クロスビート』にも写真が少し掲載されていましたね。このドットのシャツはサマソニでも着まわしていたので、きっとお気に入りだったんでしょう☆私がブラッドフォードに用意していたプレゼントもシャツで、このドットのシャツには勿論負けるとは思うけど、ちょっとでも使ってくれてたら嬉しいです。ブラッドフォードには、絶対明るいハッピーカラーが似合う!と思って赤とかオレンジ系のギンガムを選びました。そのプレゼントを渡したら「僕に?」って2回位確認して「ありがとう!」と受け取ってくれました。自分の英語の勉強不足による不甲斐なさも感じつつ、続いて肝心のZINEを胃が口から出そうな程緊張して、オズオズしながら渡すと、「あぁっ!ZINE!僕も若い頃作ってたよ!」(因みに通訳:隣にいたタイガーちゃん)とか「(このZINEの背表紙に貼っている)ゴールドのテープが可愛い!」とか矢継ぎ早に言ってくれてたり手の甲にキスしてくれたり、私はただただ頷く事しかできなかったけど、最後に真剣な表情で「このZINEは一生持ってます。もし子供を作る事があれば、子供にも託します。」と言ってくれた事は本当に言葉にならない位、嬉しかった!このZINEは彼のブログを基に作っているので、当たり前かもしれませんが総てDEERHUNTERに捧げたZINEです。その想いもあってか、私が今まで作ったFAN ZINEの中でも、最もパーソナルにも寄っているZINEでもあります。「ロケットが本当にすごく喜んでたよ!」という言葉をくれた事にも涙がでそうになる程嬉しかったです。LOTUS PLAZAのZINEは初めて作ったFAN ZINEで、未熟で稚拙な所がいっぱいあるZINEだけど、少しでも伝える事が出来たのかなぁ。
後ろのソファでゆっくりさせてもらってました。メンバー達が来てくれたのもここです。

外観です。噴火の色がキャンディカラーで、とっても可愛いです☆

トイレも思わず撮影してしまう位可愛くてカラフル。

昼間は日の光が入って、外国の小学校みたいな雰囲気

ピンクな天使がチラッと見えます。

ブラッドフォードが去っていった後も、しばらくリキッドのフロアのソファに座っていたのですが、もう残るは今回の旅、最後のメイン、DEERHUNTERのライブを思う存分心から楽しむ事!だけなので、体力の事も考えて、散歩も兼ねて外で軽く食事をとる事に。
ライブハウスを出て、外のぽかぽかした日を浴びながら、うららかに散歩。今回東京に来るにあたって、ちょっとご挨拶したいなぁ、と考えていたお店や人も沢山あったのですが、場所や時間的な事が合わずかなえる事ができませんでした。残念でしたが、次回、東京に行く際には、下準備を整えて、ご挨拶させて頂きたいと考えています。

旅を振り返り、そう反省しながら、ライブの開場時間まで、もうそんなに時間もないしなぁ…、とぶらぶらしていたらフレッシュネス・バーガーを発見。「食事はサラダにしよう♪」と、即入ったのですが、全部品切れで(何故に?)結局パウンドケーキとスムージーに決定。次に東京に行く時は、食事もちょっと充実させよう…。でも、胸もいっぱいだったし、晴れやかな気分だったので、この時食べたパウンドケーキとスムージーはとっても美味しかったです!

食事をすませて、リキッドに戻るとすでに沢山の人が集まっていました。さっきお逢いしたモーベンファンのお姉さんも発見して、手をふって駆け寄ると、お客さんを眺めながら「今日は女性客やカップルで来てる人が多いですね!」とお姉さんが言っていた。そういや、DEERHUNTERって色気がある、とはあんまり言えないバンドだけどファン層ってどんな感じなのかなぁ?とか考えながら番号が呼ばれるまで待機。お姉さんは2ケタの番号で(私は3ケタでした)早く呼ばれたので、じゃあ、またすぐに下でね~、と見送った。再び1人。ライブが始まるまでの時間て、いつもすごくドキドキして待ちきれない、はやる気持ちでいっぱいになるんだけど、この時だけはこのステージが始まって終わってしまったら最後なんだよな…、と、悲しさも同時に感じていました。

そういっても時間は進むので、私の番号もすぐ呼ばれて、ライブ会場がある地下へ。降りてすぐあるにバースペースも広いし、小休憩できるベンチもけっこう多くて、また良い感じ。とりあえずさっき食べてきたばかりでお腹いっぱいなので、ドリンクは後回しにして、お会いしたかった方々に少しだけご挨拶。先ほどのお姉さんはモーベンを見る為に前方中央のフェンスにもたれていた。私はサマソニの二日間、最前列で観ていたので、今日はちょっと引いてステージ全体の様子と音響を味わいたいなぁ、と思っていた。お姉さんとも少しだけ小話をした後に、その事を伝えて後ろに回った。

THE MORNING BENDERS開演直前には、さっきまで広く感じていたフロアがぎゅうぎゅう詰めにな
る位、人が密集していた。私が最初にいてた場所はPA横で、PAのスペースに上半身乗り出してやっとこさメンバーが観えるかなぁ、って場所だった。でも、楽しいから身体ゆらしちゃう!なんとか背伸びをしながらダンシンして、ライブを観ていたら目の前にいた背の高いお兄さん2人が(1人は海外の方でした)「僕たちの前に来たらもっと楽しめますか?」と言ってきてくださいました。私が前にまわってもお兄さん方はきっと余裕でステージが観える筈(私は身長147cm)、なのでお言葉に甘えて場所を変わってもらう事に。そのおかげもあって更に楽しくライブを観る事ができました!ありがとうございます!MORNING BENDERSのステージも、サマソニも良かったけど、この日の方が若干リラックスしてステージに望んでいたようにみえました。サウンドとしても、スタジアムよりライブハウスの規模の方があっていると思うし。東京に来る前はアルバムは持っていたけど数回しか聞いていなかったし、決して特別に大好きなバンドではなかったMORNING BENDERS。そんな私でしたが、この夜にはクリス君に合わせて一緒に「Excuses」を歌っている程になっていました(笑)。本当に素敵なSHOWをありがとうございました。余談ですが、ライブ開演前にお会いした時に「オフで2週間滞在する。」と(お姉さんに)メンバー達が言っていて、クリス君は追加で単独ライブが決まったみたいですね。ライブに行かれる皆さん、楽しんできて下さい!

そして、休憩をはさんで、ほんとにほんとにこれで最後の待ちに待ったDEERHUNTER!「イッツ・タイム・トゥ・ロック!」と言いながら出てきたブラッドフォードに、私の感傷的な想いも吹き飛ばされてしまいました!一曲目はやっぱり「DESIRE LINES」(当初の予定では「EARTHQUAKE」 だったみたいです)。なんだけど、サマソニの時と同じ曲とは思えない位、気合いが入ってる!メンバー全員が身体全部を使って演奏してる!という感じ。ミニマルなプレイスタイルが特徴的なモーゼスとジョシュの2人も、リズムの一つ一つに体重をかけているような重みを感じました。一曲目からアグレッシヴなDEERHUNTERのステージングに、オーディエンスの返す熱気もすさまじかった。そのままの勢いで最新アルバム『HALCYON DIGEST』からのナンバー、「DON'T CRY」「REVIVAL」「EARTHQUAKE」の3曲を演奏。音源ではカントリーやフォーク、アンビエントを色濃く感じる楽曲なのに、ライブでは、すごく力強いパンキッシュなエナジーの方が勝っていました。DEERHUNTERのほの暗い美しさ、は一見ナイーブでセンシティヴそうに見えるけれども「僕達はいつもストリートの延長線上でプレイしている。」というブラッドフォードの言葉からも推測できるように、精神はパンクで、端々に浮き出ているその二面性、が私はこのバンドのとても大きな魅力の一つだとも思う。レコーディングもとてもクラシカルでD.I.Y(私の大好きな)な手法をとっているし。ただ、懐古主義的に、あえてこれをこうしよう!というよりは、自分達が育ってきた環境に自然とあったもの、で作った、という空気(私はアトランタに行った事がないので、あくまで想像だけれど)も好きです。この感じはブラッドフォードとロケットそれぞれのソロ、ATLAS SOUNDとLOTUS PLAZAになると更に色濃くなります。この辺りはもう一冊LOTUS PLAZAのZINEを作りたいなぁ、と考えてるので、またそちらに書くつもりです。初日にサマソニのステージを観た時に「ブラッドフォードはちょっとぎこちないかな?」と思った瞬間もありましたが、そういう意味でもDEERHUNTERはとにかく均衡が保たれているバンドなんだと思います。

彼らの出世作と言っても過言ではないアルバム『MICROCASTLE』から「LITTLE KIDS」がここにきたのですが、この楽曲は音源では、ブラッドフォードのエコーがかったヴォーカルをメインにそれぞれ楽器パートの輪郭はあまりはっきりさせず、むしろ霞むかの様に儚くブラッドフォードの声に溶け込んでいくのですが、このライブでは蠱惑的だと思っていた楽曲の印象自体が全く変わってしまうかと思う位、各パートの音がとても大きかった!特にロケットのアルペジオは、未だに耳をついて離れない位です。そのロケットのギターワークからそのまま「MEMORY BOY」へ。この曲でも、エネルギッシュで大きいプレイなのに、呼吸があっててオーディエンスも巻き込んで会場全体が1つになっているかのような一体感があった。そしてDEERHUNTERのライブといえば、この曲「NOTHING EVER HAPPENED」。かなりのライブ本数をこなしているDEERHUNTERが一番演奏しているのがこの楽曲で、ブラッドフォードによる歌詞も注目されましたが、作曲自体はモーゼスとジョシュによるものです。ブラッドフォードとロケットは、この曲の作曲には関わっていないのでブラッドフォードが言っていた「あくまでも民主的なバンド」というのは、全くもってその通りのように思っています。盛り上がりもこの日最高潮で、終盤のクラウト感がすさまじく素晴らしい。ステージの上で轟音の渦中にいたメンバー自身達も肌で感じていたように見えたし、何よりいつも寡黙で淡々と下を向いてプレイしているロケットが、後ろを向きながらも腕を震わせる程、力いっぱいギターの弦をはじくように弾いていた姿には、思わずウルッと込み上げてくるものがあった。その激しさを分散してなだらかに中和していくような『CRYPTOGRAMS』収録曲の「SPRING HALL CONVERT」、彼らが敬愛しているTHE CRAMPSのカバー曲「GREEN FUZ」でライブは終演し、放心状態の中でも響くオーディエンスのアンコールを望む拍子に出てきた彼らが演ってくれたのは「HELICOPTER」。その万華鏡のようなキラキラとした美しさにひび割れたかのような衝撃さえ受けた一夜でした。

DEERHUNTERの楽曲やライブは、決して万人受けするようなものでもないと思うし、勿論好みでも左右すると思います。私がこれほどまでにDEERHUNTERに、それこそ強烈過ぎる程、惹かれるのは彼らと自分がほぼ同じ「年齢」である事も関係していると私は思っています。現実を見据えると、色々終わりも考えるけど、時には「くそくらえ。」とかも思って前に進んでみる、そんな感じです(どんな感じ?)。
まぁ、大事な所フンワリだけど、とにかくとにかく行って良かった!まだまだこのDEERHUNTERのライブを一公演でも多く観たい!と更に掻き立てられた旅でした!

心残りは、今回もブラッドフォードとかみ合ってなかった事。ライブ中に名前を呼んでくれた時も、わかんなくて何か言わなきゃ!と大きい声で「I LOVE YOU TOO!」とか的外れに言ってしまったし(恥ずかしい…)、そのMCでブラッドフォードが「モーゼス…フィアンセ…」と聞こえたので、モーゼス結婚するんだ!と勘違いして、後で彼らの代理の方に「最高のステージありがとうございます!モーゼスの婚約もおめでとうございます!」と送ったら、ブラッドフォードからの返信(あくまで代理の方からのメールです)で「モーゼスの婚約って何~?」と返ってきました…。バカ!私のバカ!もっと英語頑張るぞ!という意欲も更に湧いた旅でした。恥はかき捨て…、とはいつまでも言ってられない。頑張ります。

今回の三日間、お会いさせて頂いた方々、本当にお世話になりありがとうございました!バタバタと慌ただしい私で、ご挨拶もそこそこになってしましましたが、次はお食事とか、もう少しお話させて頂ける時間を作って東京に行きたいと思います!お会いできなかった方々も、今度はお会いしたいです。東京に行けて、色々な意味で本当に良かったです。またすぐ行きたい。この旅で唯一、一緒にゆっくり食事をしたお友達のゆりちゃんもありがとう!これを読んでくださった皆様もありがとうございます!


FUCKING LOVES DEERHUNTER♥ THANK YOU SO MUCH♡♡